目次
- 1.[ダイナミックセグメント]に移動する
- 2.セグメントを作成する
- 3.抽出条件について
ダイナミックセグメントでは条件にマッチした現在のUU数(ユニークユーザー数)をすぐに確認することができます。
一方、[通常(集計あり)]セグメントと異なり、カスタマー一覧(具体的なメールアドレスなどの個々のカスタマー情報)を確認することはできません。
※条件によってはカスタマー化していない(=メールアドレスを取得できていない)cookie情報のみの状態のものも含まれた数で算出されます(すなわちUU数=カスタマー数ではない場合もありますので、ご注意ください)
※ダイナミックセグメントでカスタマーが対象とできるようにするためにはカスタマーが集計される必要があります(集計は作成の翌深夜0時に開始し、朝5時頃に完了します)
=すなわち、データインポートや新規作成されたカスタマーがダイナミックセグメントで使用できるのは翌日になります
※ダイナミックタブのセグメント表示は10件表示のみです
1.[ダイナミックセグメント]に移動する
[来訪者管理]>[セグメンテーション]>[ダイナミックセグメント]に移動します。
2.セグメントを作成する
右上の[新規作成]より、ダイナミックセグメントの新規作成が可能です。
- セグメント名:セグメントを識別する名称です
- 抽出条件の設定
設定の詳細は下記の3をご確認ください
上記を設定し、保存をします。
保存前に、UU数を確認することも可能です。
3.抽出条件について
作成/編集時に抽出するセグメントの条件を設定します。種類の条件設定は、種類の▼を選択します。
条件に使用できる項目は下記の通りです。
種類 | 種類の型 | 概要 |
カスタマー | セレクトボックス |
削除されていないカスタマーを取得します。
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チャネル | セレクトボックス |
接触したチャネルで付与されたID種別でオーディエンス/カスタマーを抽出します。
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コンバージョン | 数値入力 |
URLグループ設定で登録したURLのコンバージョンIDを指定しUUを抽出します。
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都道府県 | セレクトボックス |
カスタマーの都道府県名を抽出条件として指定します。
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セグメント | セレクトボックス |
選択されたセグメントのカスタマーを取得します(有効メールアドレス数ではなくカスタマー数であることに注意)。
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LINEアカウント | セレクトボックス |
LINEアカウントの友達数を取得します。
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スコア | 最小値、最大値入力 |
カスタマーのスコアを抽出条件として指定します。 スコアは最小値と最大値を指定することができます。
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ステージ | 最小値、最大値入力 |
1~3で値を入力できます。ダッシュボードのステージ別レポートの 上の段が1、真ん中の段が2、下の段が3になります。
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会社 | 文字列入力 |
カスタマーの会社名を抽出条件として指定します。
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ラベル | セレクトボックス |
カスタマーに付与されているラベルを抽出条件として指定します。
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OS | セレクトボックス |
選択されたOSでアクセスされたクッキー(Cookie)を抽出します。
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デバイス | セレクトボックス |
選択されたデバイスでアクセスされたクッキー(Cookie)を抽出します。
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名 | 文字列入力 |
カスタマーの名(漢字)を抽出条件として指定します。
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姓 | 文字列入力 |
カスタマーの姓(漢字)を抽出条件として指定します。
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配信可否フラグ | セレクトボックス |
カスタマーのメール配信可否を抽出条件として指定します。
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カスタマー有効/無効 | セレクトボックス |
有効/無効のカスタマーを抽出条件として指定します。
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営業担当ID | 数値入力 |
カスタマーに登録されている営業担当を抽出条件として指定します。営業担当IDを指定します。
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Eメール ドメイン | 文字列入力 |
カスタマーのメールアドレスのドメインを抽出条件として指定します。
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登録年 | 最小値、最大値入力 |
カスタマーの登録年を抽出条件として指定します。
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登録月 | 最小値、最大値入力 |
カスタマーの登録月を抽出条件として指定します。
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登録日 | 最小値、最大値入力 |
カスタマーの登録日を抽出条件として指定します。
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ホスト名 | 文字列入力 |
クッキー(Cookie)が訪れたドメイン(ホスト名)を抽出条件として絞り込みます。
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カスタマイズ | 任意の文字列と指定された型の値 |
カスタム属性とカスタムフィールドを抽出条件として絞り込みます。
※複数選択型のカスタムフィールドによる指定はできません。予めご了承下さい。 |
また種類と種類の内容の間に[is]と[is not](含むと含まない)が選択できます。
[is not]を選択した場合、カスタマー化していない(=メールアドレスを取得できていない)cookie情報のみの状態のものも含まれた数で算出されます。
例)
「セグメント」is「ラベルA」→ラベルがついているカスタマー数がUU数として算出
「セグメント」is not「ラベルA」→ラベルがついていないカスタマー+cookie状態の数がUU数として算出
条件を組み合わせることも可能です。
※条件はANDかORの一方だけを選択することができます(ANDとORを組み合わせることはできません)