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メール本文内のURLリンクなど、リンクのクリックを計測する方法として、ダイレクト計測とリダイレクト計測の2種類がご利用いただけます。
通常はリダイレクト計測用のURLが自動的に適用されます。
現在、シナリオキャンバスのメール送信ノードに対してのみ、ダイレクト計測を利用することができます。
1.ダイレクト計測
ダイレクト計測はシナリオキャンバスのメール送信ノードのみ対応しています。
遷移先ページ(ランディングページ)のURLに計測用パラメータを設定しておくことによって、遷移先ページのタグによって計測する方法です。
ダイレクト計測を利用する場合、遷移先ページのURLパラメーターに gmd=xxxxxxxxxx のような計測用パラメーターが追加されます。(xxxxxxxxxxの部分は計測用のパラメーターのため、任意の英数字とURLSafeな記号に置換されます。)
gmdパラメーターが付与されますので、既に同名のパラメーターをご利用のサイトにおいてはご注意ください。
既にgmdパラメーターが利用されている場合は、計測用のgmdパラメーターが追加される形となります。(下記変換例の3つめを参照)
パラメーターが追加された場合でもサイトの動作に影響がないか事前にご確認ください。
変換例:
遷移先ページURL → 計測用URL
https://www.example.com/page1
→https://www.example.com/page1?gmd=xxxxxxxxxx
https://www.example.com/page1?param1=a¶m2=b
→ https://www.example.com/page1?param1=a¶m2=b&gmd=xxxxxxxxxx
https://www.example.com/page1?gmd=1
→https://www.example.com/page1?gmd=1&gmd=xxxxxxxxxx
ダイレクト計測を利用するためには、遷移先ページにウェブビーコン用タグを設置しておく必要があります。タグが設置されていない場合は計測が行われません。
タグを利用した計測となりますのでタグが読み込まれない、またはJavaScriptが無効となっている等、タグが正しく処理できない場合は計測が行われません。
コンテンツ内のリンクURLからリダイレクトされて遷移先ページに遷移する場合は、計測用パラメーターを遷移先ページのURLに引き継いでいただく必要があります。
また、遷移先ページのURLに計測用パラメーターが追加されますので、遷移先ページのURL別でアクセス分析等を行っている場合は、ご注意ください。
2.リダイレクト計測
リンククリック時にリダイレクトを行って計測する方法です。
計測サーバーに一瞬接続することでカウントしてますので、遷移先のページにタグが設定されていなくても計測可能となります。
計測用URLが遷移先ページとは別のURLとして生成されます。
リダイレクト計測では遷移先ページのURLにパラメータの追加は行われません。