目次
- 1.[カスタマー]の情報を確認する
- 2.[シナリオキャンバス]で送信設定をする
- 3.ノードの詳細設定をする
- 4.実行する
- 5.活用例「メールに反応しないカスタマーへSMSを送信」
外部システムである、アクリートと連携することで、登録のある携帯電話へSMS(ショートメッセージサービス)を活用することができます。
※別オプションの課金となります。ご利用希望の場合はサポートチームにご連絡ください
※申込~ご利用まで最低1週間かかりますので、ご注意ください
※SMSはキャリアの通信回線を利用したメッセージサービスで、活用できる帯域は限られています。そのため、配信はベストエフォート方式で行います
過去の配信実績:2.6万通/h(配信速度を保証するものではありません)
1.[カスタマー]の情報を確認する
SMSを活用するには、カスタマーの標準フィールドの「電話番号」に「ハイフンなし」の携帯電話番号を入力ください。
一括のCSVで新たに入れ込みたい・形式が間違っているので更新をかけたい場合は一括処理をご活用ください。
2.[シナリオキャンバス]で送信設定をする
SMSの配信はシナリオキャンバスからのみ設定が可能です。
カスタマーIDによって反応するスターター(セグメントや値変更など)から、アクションノード「SMS送信」をおきます。
メッセージにリンクを仕込み、そのクリックを検知したい場合は後続にトリガーノード「SMSクリック」をおきます。
3.ノードの詳細設定をする
「SMS送信」ノードをクリックし、詳細設定をします。
メッセージの箇所でSMSに実際に送信するメッセージを設定します。70文字以内の字数制限があります。
[重複配信を許可する]チェックを入れることで、カスタマーが再入した場合にも同じメッセージを送信します。
※リンクURLを入れたい場合、左下をクリックし、URLを入力して短縮URLを発行してください
※[[ ]]で囲まれていない場合、URL表記であっても通常のテキストとして送信されます
4.実行する
シナリオキャンバスを[保存]し、[実行]にすることで、送信ができるようになります。
レポートの出し方などは[シナリオキャンバス]のヘルプページをご参考ください。
5.活用例「メールに反応しないカスタマーへSMSを送信」
カスタマーによって、何度メールを送っても反応がないが、別のチャネルからメッセージを送った場合には反応がある、というケースがあります。
この際、メールで反応する顧客はSMSの配信対象から除外し、メール未反応のセグメントへメール未反応から○日後に送るなど、予め設定することで、送りたいメッセージの閲覧漏れを少なくすることができます。
こちらの例ではキャンペーン告知のメールを対象者へ配信し、メールの開封/クリックいずれかの反応が計測されないカスタマーに対して、2日後にSMSで告知を行っています。
まず、メールで対象者へ告知し、当該メールに対してトリガー(メール開封、メールクリック)とカスタマー変更(既読フラグを立てるフィールドを変更する)を接続することで、メールへの反応を計測します。
また、メール送信ノードから並列で接続されている一時停止で2日間停止し、値チェックでフラグを立てるフィールドをチェックすることで既読フラグの立っていないカスタマーのみへSMSメッセージを配信できます。